重要な期間

最近、面接をすると特に思うのが、大学を出てから今までいったいどの様に過ごしてきたのか?ということです。 特に大学を出て2年間の学生からプロに変わるこの重要な期間にどのような設計事務所でどのように 建築家教育を受けていたのか?それはその後の建築家人生に大きく影響すると思いました。残念ながら、 面接に来る人の中には、その重要な2年間で必要なことを習得していない人が少なからずいる様に感じてしまいます。 知らなくて恥をかけるのも、血尿が出るくらい苦しむ(当事務所ではないです。)のもその最初だからこそ出来ることだと思うのです。 後輩スタッフができたり、完全に任された現場では、「それ、何ですか??」とカッコ悪くて言えるものではありません。 でも、言わないとわかりませんし・・・・ 大学時代はやさしい競争のなかで、自分のレベルに満足するのは簡単なことだったでしょう。 所員時代に見えないが存在する同じ年齢のライバル1万人のなかで常に上位を意識してやるには、明確な目的意識が必要です。 ですから、私は独立するつもりのない人は雇いませんし、独立する人は応援します。 一昨年は一年がかりで2人が別々に独立しました。ライバルを増やすことになるかもしれませんが、 建築界に対しては貢献出来ていると思いたいところです。
前へトップページ次へ | TS | 2003/3/ 8