操作
少しの操作で、普段見慣れたものが新鮮に見えることがあります。
65ミリの華奢なアングルを柱、母屋として使い、それらを針金のように細い鉄筋のブレース(直径6ミリ)で
固めた有名な住宅があります。電気のコードよりも細い6ミリ筋のブレース越しに外を見ると、
庭の草木や枝葉がゴツク見えます。
住宅全体のスケール感や気積がマニア的に細い部材によって導き出されるわけです。
ちょっとした関係性の操作によって普段見慣れたものを新鮮なものにする。
そんなところにデザインの可能性を探りたいとも思います。
前へ |
トップページ
|
次へ
| MK | 2004/2/13