景観意識

街中にはあらゆる電線が蜘蛛糸のごとく張りめぐっていますが、 意識をしなければ意外と気にならないものです。それは普遍化した日本の風景に慣れてしまっているからなのでしょう。 他国との景観を比較すれば、いかに日本の景観意識が希薄であるかわかります。  また変電所などが近い地域では、鉄塔が立並び太い高圧電線が飛び交っています。 高圧電線の下では癌死亡率が高いという調査をよく耳にしますが、それでもその下には家があり、人が住んでいます。 昔高圧電線下を「イヤシロチ」といい、名前のごとく魚や動物が集まり好む場所だったようです。 ひょっとしたらそうした高圧電線下には、住んでいる人しか感じない心地よさがあったりするのかもしれません。
前へトップページ次へ | TI | 2004/2/ 3