先日書店で「錆」というタイトルの写真集をみつけました。 中はまさにタイトル通り全頁「錆」の写真です。 様々な金属の錆び様を接写で表現しており、見慣れない被写体はまるでどこかの惑星の地表面のようです。 「錆」は侘び寂びの「寂」と同じ意味合いがあり、もの(物質的なもの)が時の流れの中で、少しずつ古びていく、風合いがましていく状態を指すようです。 普段の生活では、素材として錆と向き合いマジマジとみることはありませんが、 こうしてみてみると、「錆」は美しい素材のひとつであり、街中の配管や手すりの錆ですら素材として興味がわいてきます。
前へトップページ次へ | TI | 2004/5/11