大阪の新世界や梅田地下街には狭い立ち食い串屋やうどん屋が あります。 外から見れば、客の身体はほとんど「みち」にはみだしており、 奥行きのないカウンター越しにひと時の安堵を得ています。 それは肩までの暖簾のおかげで、客は街路とは切り離された別世界にます。 わずかな布切れ一枚が垂れ下がっているだけで、場の境界を生み出しています。
前へトップページ次へ | TI | 2004/7/27