最近、水琴窟の話に触れる機会がありました。ご存知の通り水琴窟とは、日本庭園の茶室入口の蹲踞 (つくばい)や、書院縁先手水鉢の鉢前水門に造られた日本独自の庭園施設です。 手を洗った水が穴から水滴となって甕底に溜まった水面に落ち、甕中で反響するその音色が琴に似て いることから、江戸時代の粋人達や庭師から「水琴窟」と呼称されたようです。 この馴染み深い「水琴窟」実は20年前までは忘れ去られ、国内には2ヶ所しか現存しなかったそうです。
前へトップページ次へ | TI | 2005/4/12