SASロイヤルホテルのためにデザインされたヤコブセンのガラス器のドローイングを見ていると、 数々の名高い椅子同様その優美な曲線に魅了される。 そのドローイングには何本かの平行線、グリッドが補助線として残されており、 一見感覚的な曲線が幾何学に支配されていることに気づく。 ヤコブセンの建築デザインにみられる直裁的な表現と家具や調度品に見られる優美な表現を つなげるものは、 厳格なプロポーションのコントロールにあるのではないかと思った。
前へトップページ次へ | AO | 2005/5/28