どこの行政においても景観形成への取り組みをおこなっている。 その1つに、景観配慮に対する指導というものがある。 常々思うことだが、その行政指導の根拠とは何なのだろうか? 景観をコントロールする上では何らかの具体性をもたねばならないから 高さや面積、距離といった規模に関する規制が示される。 さらに形態、意匠にも指導を行うとなると甚だ難しい。 そもそも美観とは、人それぞれ解釈が異なるものだ。 たとえ、そこに過半数の人が依拠できる、守られるべきものがあったとしても 行政が制度として美にかかわることには疑問を感じてしまう。
前へトップページ次へ | AO | 2005/6/25