就寝前に数年前から録画していた「世界遺産」を久々に眺めてみようとおもった。 やはりその中でもついつい繰り返してみてしまうのが、自身も一度訪れた イラン・イスファハーンの王の広場。広場内でとくに際立った建物がロトフォラーモスクだ。 モスクの中でも極めて稀な構成で、1間ほどの入り口から薄暗いアプローチを歩いて行く際、 まず正面に対し45度に建物が振られていることに気づかされ、 計2回90度に曲がりながら進んでいく。要するにキブラ(メッカの方角)に向かわせているわけだ。 アプローチを抜けると目の前は想像絶する美しい空間(モスク)が待ち構えている。 当時これほどまでにアプローチとメインスペースとの関係の重要さ、 またその深さを噛み締めた瞬間はなかった。どのような空間に出会っても、 はじめて何かに気づかされ、感動する瞬間というのは一生脳裏にやきつくものです。
前へトップページ次へ | KH | 2005/6/ 7