今日訪れた吹田市役所のロビーには、大きな竹笹が揺らいでいた。明日は七夕。 そこにはたくさんの願い事が、色取り取りの短冊にぶら下がっていた。その室内空間に、突然持ち込まれた自然は、市役所の日常的な、無機質な、雑多な空間に、一時的に変化を与える仕掛けとなっている。それは、緑、風、音、大きさ、ゆらぎ、匂い・・・を感じさせ、祭り、夏、天の川、願い、夢、・・・を空間に、人々に呼び込んでいる。まもなく夏祭りの季節がやってくる。祇園祭、天神祭、大文字送り火と、関西では大きな祭りが続く。街を、人を、心を動かすその仕掛け。建築もまた祭りである。
前へトップページ次へ | MY | 2005/7/ 6