事務所の向かい、神戸大丸の北と東に交差ヴォールトをのせた列柱廊が巡っている。
東側のカフェはいつも人々が集う神戸の名所の1つといえる。 街の中でこういった半屋外スペースとして
成功している例は少ないのではないだろうか。
列柱廊の空間的特徴は、屋内的な外部、屋外的な内部を生み出す点だろう。
柱が列をなすことで、それは面となり空間をゆるやかに限定する囲いとなる。外部にもかかわらず、
ある程度つつまれた居場所になる。ヴォールト天井は一層その効果を強調する。
太い柱と抜けの連続は動きのある空間をつくる。
光もおもしろい。朝、列柱の間からヴォールト天井をつたいゆく光の様は美しい。
古典的な構成要素というのは空間的ヒントに満ちていると改めて思う。
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| AO | 2005/8/27