先日、大阪は万博記念公園にある岡本太郎氏の「太陽の塔」の中を見学してきた。 「太陽の塔」を見学する方法は二つ。20名以上の参加者を募って予約するか、 ツアー(不定期)に申し込むかである。私は幸いにもツアーに参加することができた。 「お祭り広場」の地下にあるトンネル(当時の裏口)を通って、塔の内部に入る。 内部は思ったよりも狭く、その上展示品が当時に比べて激減していたので、少し物足りなさは感じた。 しかし、内部の赤い襞状の壁や曲線を描いて上る生命の樹等、当時の様子を想像するには充分であった。 現在はスカスカになっている生命の樹は、当時、無数の展示物で溢れ、中には音響に合わせて 動くものもあったと聞く。 高密度の展示や人々で構成され空間は、血液や細胞のように、まさに生命の一部になったかのような 感覚を来場者に与えたに違いない。
前へトップページ次へ | KK | 2005/8/22