ニュータウン再生への機運が高まっているようだ。 神戸にもいくつかのニュータウンがあるが、須磨ニュータウンにおいては 計画基盤に小学校区を単位とした 日常生活圏である近隣住区の概念をとりいれ、 小学校、公園、近隣センター、中央地区センターといった 施設が規模に応じて配されている。 少子化により、その規模設定の基盤がゆらいでおり、計画規模と実状規模 のギャップにさびれゆく郊外の原因があると思う。 そんな悲観的な状況の中で、須磨ニュータウンの名谷に一つのヒントを見ることができる。 そこでは、いくつかの近隣住区の中心となる中央地区センターへの外部からの集客を確保することで、 町の賑わいを維持している。大きな広場を囲むようにショッピングセンターを配置し、その広場では週末には イベントがおこなわれ、人々が集まる場となっている。 人が集まり、活気があるということは、町の荒廃を食い止める大きな力になると思う。
前へトップページ次へ | AO | 2005/8/16