事務所の机の上で小さなガジュマルの木を育てている。 ガジュマルの面白ところは不思議な幹の形である。通常、幹は自身を支えるために 先細りに伸びていくのだが、この木はそんな考えを全く無視した幹の形をしている。 ガジュマルについて調べたところ、ガジュマルは幹や枝から髭上の気根をだし、 それが地中に入ると支柱根になるという。 つまり幹には自身を支える役割よりも栄養を吸取る役割のほうが大きいのである。 そして、一箇所に根をおろすより少しでも広い範囲で栄養分を集めようという 合理性を求めた結果があの幹の形状となる。 ステレオタイプにならず自由に幹を伸ばすこの木を見ていると、 少し悔しい気持ちになる。
前へトップページ次へ | KK | 2005/8/ 1