以前にも書きましたが、面接をすると特に思うのが大学を出てから今までいったい
どの様に過ごしてきたのか?ということです。特に大学を出て2年間の学生からプロに変わる
この重要な期間にどのような設計事務所でどのように建築家教育を受けていたのか?
それはその後の建築家人生に大きく影響すると思いました。
残念ながら、面接に来る人の中には、その重要な2年間で必要なことを習得していない人が
少なからずいる様に感じてしまいます。 知らなくて恥をかけるのも、
血尿が出るくらい苦しむ(当事務所ではないです。)のもその最初だからこそ
出来ることだと思うのです。
後輩スタッフができたり、完全に任された担当現場では、多くの関係者(現場によっては
10人以上)に指示を出す立場になります。間違っても、「それ、何ですか??」とは、
カッコ悪くて言えるものではありません。でも、言わないとわかりませんし・・・・
大学時代はやさしい競争のなかで、自分のレベルに満足するのは簡単なことだったでしょう。
所員時代に見えないが存在する同じ年齢のライバル1万人のなかで常に上位を意識してやるには、
明確な目的意識が必要です。 昨年は一人今年も一人?独立しました。事務所としては
あまりうれしくありませんが、 すばらしい能力の彼らを送り出せたことは、
建築界に対して、 かなり貢献出来ていると思っています。
前へ |
トップページ
|
次へ
| TS | 2005/10/20