あたりまえのことだが、知識は知っているか知らないかの、どちらかしかない。100%を要求される建築の設計において、中途半端な知識では許されない。経験による知識は本物となる。しかしそれは、才能の無い者にとっては、発想や創造を遮るものでもある。 創造する為には、ゆとりが必要である。もちろん追い詰められた状況や緊張感は、通常では発揮できないようなことを成し得る原動力にもなることは否めないが。同じ状況でさえも、考え方一つで、少し意識の仕方を変えるだけで、出来てくるものは全く異なってくる。 いかに厳しい状況を楽しめるか。特に優れているわけでは無い者が、新しいものを作り出すには、それにかかっているのではないかと思う。
前へトップページ次へ | MY | 2006/5/24