橋のデザインは、スパンや設計速度、荷重などの条件により、構造とコストで9割が決まってしまう。つまり、誰が設計しても、理想解はほぼ1つである。その必要性から作られるフォルムは、説得力があり、美しいものではあるが、それ以上には成り得ない。 しかし、建物の敷地や用途が決まっていたとしても、100人の建築家が設計したら、100通りの建築が出来る。土木と建築の世界が分かれてしまっている我が国。土木にも経済性を超えた、芸術的、哲学的、文学的要素を、取り込んでいかなければならない。
前へトップページ次へ | MY | 2006/5/24