兵庫県立美術館ではジャコメッティ展が開催されている。人物をあるがままに表現しようとし続けた彼の作品は、しかも生涯ほとんど3人だけのモデルを繰り返し繰り返しスケッチ、彫刻し続けた重々しく暗い作品群からは、続けることの困難、重要さが強く感じとられた。 また、滋賀県立美術館ではイサム・ノグチ彫刻展が開催されていた。こちらは対照的に自由なテーマ、自由な形、自由な素材の作品群が並ぶ。その枠は光の彫刻、地面の彫刻へとボーダーレスなものにまで繋がっていく。 両極のスタンスである彫刻家が、同時期に共に認められていることは興味深い。
前へトップページ次へ | MY | 2006/9/25