大阪で遠藤秀平氏と藤本壮介氏の「ニュージオメトリーの建築展」が開かれていた。テーマの通り、新しい幾何学により構成された会場となっており、実際に体感できる空間となっていた。 遠藤氏は、重力によって決まる構造から形をデザインしているのだが、しかしそれはとても軽いしばりに過ぎないかのように、コンセプト模型では風にゆらぐ屋根とも壁ともつかぬ板によって、それを表現していた。 一方藤本氏は、この展覧会の為に設計した住宅の1/1模型の中を巡るもので、2つの楕円を一筆書きのように重ね、そのずれから生まれる連続した空間が、ゆるやかに繋がっていく空間となっていた。 両者はそれぞれ、断面、平面において、幾何学というルールを基本としつつも、それを自由なもののように扱っている。
前へトップページ次へ | MY | 2006/9/25