ジャスパー・モリソンの作品はなんだか惹かれる。 派手さはなく、何か強烈なインパクトを与えるというのでもない。 愛らしく、親しみのもてるフォルムをしている。 彼の描く微妙な曲線のせいだろうか。 作品集のなかで、次のような言葉をみつけた。 「ベーシックで認知されやすい形を応用して新しいものをつくるうちに、 デザイナーの仕事とはフォルムを生み出すことではなく、 フォルムを理にかなった目的のために、時宜を見て、 適所におさめることなのだと確信するようになっていった。」 彼の魅力を考えるのに、合点がいく言葉だった。
前へトップページ次へ | AO | 2006/9/14