建築と風景の境界

建築と風景の境界。それは意図的に消し去ることが可能である。 日本では、東京にあるジャン・ヌーヴェル氏設計の電通社が有名だ。カーテンウォールの外壁に周りの建築群の映りこみや、太陽の陽の光の変化を映し、周囲の風景と一体化している。それにより、数百、数千ものファサードを作り出す。また、建築の端部は限りなくエッヂを立てることで境界を消したかと思えば、その反対はエッヂをなくすことで境界を消している。境界なき建築のもつ「不快な違和感」ではなく、「心地よい違和感」というものを今でもはっきりと思い出すことができる。
前へトップページ次へ | YF | 2006/12/16