超高層マンション

マンションの建設ラッシュが相変わらず続いている。高さが100メートルを超高層マンションも少なくない。 都市計画的見地から言えば、コルビジェの『輝ける都市』のように住居を超高層に集中させ、周囲にオープンスペースを確保しようとすることは理に適っているが、様々な問題も抱えている。 例えば超高層建築は高度な免震装置を備え、大震災にも耐えうることをアピールしているが、地震動は非常に複雑な動きであり、それを100%完全にシュミレーションすることは不可能である。 モデル化を行った際に切り捨てた要素が、想定外の動きを生じさせることもあるだろう。 また建物が地震に耐えたとしても、中の人間がどのように影響され、またどのように行動するかも建物挙動のシュミレーションには考慮されていない。 多くの可能性についてまだまだ検討すべきである。
前へトップページ次へ | RF | 2007/1/26