ラ・トゥーレット修道院

ラ・トゥーレット修道院はなだらかな丘の斜面に建っている。 矩形の建物は斜面のコンタと平行に配置されている。列柱に浮かぶコンクリートの写真が有名だが、残念ながらラ・トゥーレットは現在一部修復工事中で僧房棟西面には足場が架けられている。丘の下方の西側からアプローチして目にした姿はそれでもなお鮮烈だった。霧がかった薄暗い空の下コンクリートの塊がそびえたっていた。北側に配された教会棟は開口がほとんどなく、ただコンクリートの長大な壁がそこにあった。現代のコンクリートと違い、その表面は粗い。人を寄せ付けない緊張感が漂っていた。
前へトップページ次へ | AO | 2007/1/24