スタルクデザイン

パリのバカラ・ミュージアムのインテリアはフィリップ・スタルクがてがけている。
バカラグラスを収めるショーケースのデザインが素晴らしい。
高さ2m近いガラスの箱が
装飾的な透明のアクリルの脚でで支えられている。
高い天井から吊られた巨大な照明器具はショーケースの内まで
貫入してグラスをきらびやかに照らす。
ショーケースは平行に並べられていて、
ショーケース越しに奥をみやると、
ガラスに移りこむ鑑賞者とグラスがオーバーラップして
幻想的な景色が展開している。
ショーケースがオブジェとして美しいだけでなく、
空間の質まで規定しているところに
スタルクデザインの凄さがある。
前へトップページ次へ | AO | 2007/2/28