重き

表参道ヒルズに程近い太田記念美術館では、浮世絵展が開かれている。パリにあるギメ東洋美術館の葛飾北斎の「龍図」が、太田記念美術館の「虎図」と対であることがわかり、今回の催しが行われた。それらの絵の前は畳敷きの座敷になっており、座りながら鑑賞出来る。美術館という場所で、ただ靴を脱ぐことでリラックスでき、その作品、その空間に対して、より自分を解放することが出来る。しかし、来場者が多かったその日は、逆に落ち着いて見づらくもあった。需要と供給、効率性、快適性・・・何に重きを置くかは、同じ用途の建物の中で、個性となる。
前へトップページ次へ | MY | 2007/2/27