日本建築

日本建築を見たくなって少し前に旧閑谷学校を訪れた。
日本建築には西洋建築にはない独特の空間の奥行きが存在する。それが、外部→縁側→居室という独特のスケール感(距離感)によるものだったり、自然光による陰影からくるものだったりと、その奥行きを演出するものは様々だ。
この学校も諸室の周りを縁側が取り巻き、外部から部屋へ入るのに、縁側でワンテンポ置くという、独特のリズムがやはり印象にのこる。
また、室内は小屋梁の架構による、コンクリートでは決して得ることの出来ない、木の力強さが感じられた。
軒裏にも垂木が表しとなり、独特のリズムが刻まれている。日本建築は、例えれば、建築全体で1つの音楽を奏でているのかもしれない。
前へトップページ次へ | YF | 2007/2/24