ルイス・バラガン

ルイス・バラガン自邸が世界遺産の番組で紹介されていた。バラガンピンクとも呼ばれる色がある程、その色彩感覚は卓越している。日本人の感覚からするとややショッキングな色使いであるはずなのだが、メキシコという風土に溶け込んでいて違和感を覚えない。

「色は建築を補い完全なものにします。色は空間を広げたり縮めたりするのに役に立ちます。
また空間に必要な魔力を少し加えるときにも役に立ちます。
私は色を使いますが設計の段階でそれのことは考えません。その空間が建ち上がったときに私は色を決めます。
そして私はその日の違う時間に何度もそこに訪れて最も野性的で信じられないようなトーンの色から「色を想像」し始めます。」
と氏は述べている。ここまで積極的に色について語っている建築家は他にいないかもしれない。
前へトップページ次へ | YA | 2007/2/19