平和記念資料館

以前、丹下先生の平和記念資料館を訪れた。
日本にとって消し去ることの出来ない傷跡。その原爆の脅威を後世に残すために造られた平和記念資料館。その建物は原爆ドームに対して強烈な軸性を有している。建築本体は柱によって持ち上げられ、1階のピロティを介して原爆ドームへと視線が広がる。 建築がそこに存在する意義。それは、そこで生活を送る人や、そこを利用する人々のために存在する。しかし、この建築に限っては私たち日本人すべての人たちのため存在するのではないだろうか。建築自体が私たちにとって忘れてはいけない"記憶”を、心の中に刻んでくれているようだ。
前へトップページ次へ | YF | 2007/2/17