スタンス

銀座エルメスの8階にあるギャラリーでは、藤森照信氏の指導により、四畳半の小屋を作る企画展が催されている。 創作作業そのものが展示でもあり、訪問時は、木質パネルの加工、漆喰塗り、貝殻の貼り付けなど、3つの小屋の施工が行われていた。 来訪者も小屋の中に入ることや、作業に参加することも出来る。
藤森氏のポジションは、建築史家という基盤の上に、建築を町の工務店的なアプローチで、セルフビルド的に活動をおこなっている。 その規模や素材感は、この企画でも明らかなように、日本人が持っている居心地の良い空間のサイズや、精神に合っており、このスタンスが世界的にも興味をもたれている理由でもあるのだろう。
前へトップページ次へ | MY | 2007/4/17