都市のイメージ-ケヴィン・リンチ-

「都市のイメージ」という名著がある。 ケヴィン・リンチによる本書は、 都市の構造を5つのエレメントから論じるというもので、実に明快に都市の構造を論じている。 しかし、なぜ5つのエレメントなのかは判然としない。 4つでもいいかもしれないし、6つのほうがいいかもしれない。 この本は、都市の把握の仕方のひとつを指し示してくれるが、 その把握の仕方の奥に、様々な把握の仕方の影がちらついている。 そういった可能性を感じさせてくれる点も含めて、一読の価値のある本だ。
前へトップページ次へ | TT | 2007/7/14