ルシオ・フォンタナ

ルシオ・フォンタナの作品は、キャンバスを切り裂き、 そこに出来る亀裂により、そこには張力が加わっていたことを意識させ、 その平面的な絵画は、まわりの空間も意識させる。 一見、バランスの取れた空間は、何かのきっかけで、 実は不均衡であることに気づかされる。 しかし、その成立しない一歩手前の状態は、安定しつつも、まわりの空間にまで影響を与える。
前へトップページ次へ | MY | 2007/7/10