コルビュジェ展

コルビュジェ展を訪れた。建築のみならずコルビュジェの創作活動を広い範囲で網羅しており、コルビュジェのバイタリティーと才能を知るには充分な展示内容である。「住宅は住むための機械である」という言葉のために多くの誤解を受けているが、コルビュジェの建築はとても人間的である。ユニテのワンユニットが1/1スケールで再現されているのだが住宅としてのスケール感、家具や建具などのディテール、窓際のちょっとした造作物など人間味にあふれている。氏が提唱した新たな寸法体系のモデュロールを表わす図が左手を掲げた人であることが示すように、その根底には人間の身体が常に意識されている。 もうひとつの再現されているカプマルタンの休暇小屋に入るとはっきりとそれらのことをより理解することができる。
前へトップページ次へ | YA | 2007/7/ 9