旧グッゲンハイム邸

先日、神戸市垂水区の塩屋にある旧グッゲンハイム邸を見学する機会に恵まれた。
明治45年に建築された木造2階建の異人館であるが、震災等でかなり傷みが進んでおり
数年前から無人で、公開もされておらず、保存について心配されていた状態であった。
近くにある旧室谷邸も解体され、不安の声が上がっていた時に、世界的に有名な地元に住む
ガラス作家の方が、塩屋のシンボルを守るため、旧グッゲンハイム邸を買い取ったのである。
建物前面は全てベランダで、目の前には一面に瀬戸内海の美しい風景が広がっている。
『私個人で所有するのではなく、地元の財産として地域で一緒に利用法を考えたい』と
少しガタついた扉を開けながら案内して下さったその方は、すごく生き生きとされていた。
前へトップページ次へ | MT | 2007/8/ 5