コルビュジェ展

コルビュジェ展を見て感じたのだが、一連の作品の中で、
チャンディガールやアーメダバードのインドでの作品に何故か心惹かれる。
当時、すでにヨーロッパでは設備的な技術が発達し、
室内の環境をコントロールすることで建築は外部を拒絶する傾向にあったのだろうが、
インドにおいてはそのようなシステムを運用する術が無かったのだろう。
しかし、風の流れや太陽の動き、インド特有の気候から導き出された建物の形態は、
それ自体が装置であり、無駄な贅肉は削ぎ落とされている。
そういう禁欲的な所に魅力を感じるのだろう。
そして、その時代にすでにエコロジカルな建物を具現化していることに改めて驚く。
前へトップページ次へ | YA | 2007/9/ 3