岡倉天心「茶の本」

以前、岡倉天心の「茶の本」を読んだ。
そこには「不完全崇拝」と言った概念がでてくる。そもそも完全なものなどこの世には存在しないので、想像によって補い完成させる、という考えである。
中国の「中庸思想」も同じような考えだと言える。思想はその言語や文化の形成と表裏である。そして建築も同じである。
人の生活や価値基準が変わればそのアウトプットの結果も変わるのだろうが、その元の部分が変わっているのか、正しい方向に向かっているのかということを見直すことがあっても良いと思う。
前へトップページ次へ | YA | 2007/9/24