ツォルフェライン・スクール

ドイツにあるツォルフェライン・スクール(SANNA設計)を雑誌で目にした。天井高の違う巨大な1roomが積層され柱の無い、まさに箱となった建物である。外壁にランダムに配された窓が壁の薄さを際立たせ、
内包する巨大な内部空間を想像させる。また、敷地は旧炭鉱地区にあり一年を通して30度近い地下水が豊富にある。薄い外壁にパイプを打ち込み、その天然温水を循環させることで外壁を「地熱を利用した暖房装置」として機能させている点も興味深い。
またそのシステムにより断熱材が不要となり内外部ともRC打放し仕上げが可能となっている。巨大なボリュームを持ちながら薄いコンクリート単層の壁が建物のイメージを繊細でかよわいものとしている
前へトップページ次へ | SF | 2007/10/25