伊丹十三記念館

中村好文氏設計による伊丹十三記念館は中庭を回廊が囲む正方形のプランで外観はまさしくブラックボックスである。「ミュージアムに必要な場所は展示室などの目的と用途のはっきりした空間だけではなく、
実はこのように来館者が自分自身に頃静かに向かい合うことのできる場所だろう」という主旨のもと、
内に開けた空間とこじんまりとしたスケールがcafeから中庭を望む景色を妙に落ち着かせている。
しかし、敷地全景の写真をみると、内に開くだけのブラックボックスではアプローチの時点で内部に対する期待を
持てないのではないかと思える。
前へトップページ次へ | SF | 2007/10/11