イエール大学アートギャラリー

1953年竣工のイエール大学アートギャラリーはルイス・カーンの初期の傑作といわれる。
連続する三角錐を型枠にしたスラブが有名な建築だ。
1枚のファサードの写真しか記憶になかったので、 プランをみて意外だったが、
他の3面は各層足元までガラスで開放されていた。
それを知って、よりメインストリート側にのみつくられた壁面が気になる。
ストリートとの関係から壁を必要としたのだろうか。
アプローチはストリートと並行する2枚の壁の隙間から入る格好だ。
開口部のないレンガの壁面が、より隙間の開口部を強調しひとを内部へ導く。
エントランスへはいった正面には 階段室の円筒形がみえる。
一連のシークエンスは実に美しいものだと想像する。
前へトップページ次へ | AO | 2007/11/28