和食屋

近所の和食屋で食事をする機会があった。法事の後などに行きそうな料理屋である。
インテリアには見るべきところは無いと感じつつ食事を始めたのだが、居心地がよく、長時間過ごしても苦しくない。
床が絨毯敷きで、音を吸い取るため、すぐ隣の席の会話でもうるさくない。
それほどコントラストの無い照明は、ドラマチックではないが、長時間過ごしても疲れない。
様々な要素が皆、「ゆったりと過ごす」という目的に向かってデザインされている。
造形的にはそれほどの統一感があるとは感じなかったが、その奥にある意図は統一されていた。
うまい/下手とか、美しい/醜いよりも優先される価値観がそこにはあるように思った。
前へトップページ次へ | TT | 2007/11/17