今週、事務所にある書籍を集中的に見ることができた。その中にある一定量、真っ白な建物が含まれている。確かに綺麗だ。しかし、漂白剤を散布した後のような居室にリアリティーはあるのか、数年後にこの外観はどのような色になっているのか、といた疑問を同時に抱く。
内藤氏が著書の中で「白という色は時間がゼロで、20世紀と言う時代は時間を排除してきた時代だ」と述べている。
建築は完全にコントロールされ、時間の流れを遅らせる展示ブースの中に保存することはできない。時間が作り出す価値を見極めなければならない。
前へトップページ次へ | YA | 2007/12/ 3