京都会館

京都会館(前川國男設計)を訪れた。1960年に完成し、今も尚 京都における中心的なホールとして機能している建物である。
L型プランの中でピロティ、屋外階段、広いバルコニーを交錯させ、行く先々で新たな視界が展開していく。ピロティの階高もさまざまである。特に正面からのアプローチでくぐる2層分のピロティ空間はその後に続く天井高の低い空間をより一層引き締めていた。またその大空間は大きな庇のようで居心地がよく、人々の集う場所となっていた。
コンクリートの表面は非常に荒く躍動感を持たせているが、塊としてのボリュームではなく線を意識させるプロポーションとなっている。
(SF/08/01/10)
前へトップページ次へ | SF | 2008/1/10