敷地を「読む」

敷地を「読む」という表現をすることがある。
敷地にも「文脈」があるとみなし、それを読み解くということである。
初めてどこかのまちを訪れると、いつもとりとめもなく拡がっている印象を受けるのであるが、
何時間もそこで時間を過ごすと、少しずつ見えてくる情報がある。
人の流れ方、商店街までの距離、治安のよしあし、近所づきあいの活発さ、、
少しずつ「文脈」が見えてくるのである。
極端な場合、一年に一度、お祭りのときだけにぎやかになる場所などもある。
これを体感するためには、一年かけなければならない。

短時間で敷地を「読む」ためには、それなりのスキルが必要である。

前へトップページ次へ | TT | 2008/3/15