バインネック稀少本図書館

SOM設計でイエール大学の構内に立つ。

外壁は大理石をスライスした板により構成されていて、4隅の支柱により、1階部分は浮かせてある。外観はグリッド状の白い箱に見えるのだが、その印象は、内部空間では劇的に一変する。

薄い大理石は、太陽光を透過し、その石層の表情を見せながら、内部に暖かな光を取り込む。面により、太陽光の当り具合が変わるため、その透過率が変わり、大理石は様々な色相となっている。その内側には、ガラスのボックスに囲まれた本が、一面に並べられている書架となっている。

ロンシャンの教会に入った時のように、光の存在を強烈に感じさせられる建築であった。

前へトップページ次へ | MY | 2008/3/ 4