輪中

輪中は濃尾平野の木曾三川下流域に形成された囲堤のことで、
その土地特有の美しいランドスケープだ。
木曾三川下流域はかつて幾度となく洪水に見舞われた水害地帯で、
人々は集落の周囲に堤防をめぐらして、水害から身を守った。
川のむこうに一段もりあがった法面の緑と
そのうえに顔をのぞかせる堤上の家々の姿は非常に美しい。
人間が自然とともに生きていくなかでみつけた
自然との丁度よい関係がその風景から感じられる。

 

前へトップページ次へ | AO | 2008/4/ 2