シカゴトリビューン本社コンペ

1922年シカゴトリビューン本社コンペはおこなわれた。
建築史上に残るコンペで、モダニズムの案からゴシック風の案まで
当時の超高層ビルのデザインが一堂にそろった。
そのなかで、一際印象に残るのが、
アドルフ・ロースの案で、基壇となる低層部の上に、
巨大なドリス式の円柱型のヴォリュームをのせたデザインだ。
新聞社の本社屋のコンペで、新聞にはコラム(囲み欄)がのっている
というので、コラム(円柱)をのせたそうだ。
ポストモダンを先どるデザインともいえようが、
知的というよりは、屁理屈デザインで、
ポストモダン同様、時間の経過に耐えないデザインといえる。
ただ、無骨でインパクトのある形態だ。
前へトップページ次へ | AO | 2008/4/ 9