代官山ヒルサイドテラスの端部に入る西沢立衛氏によるギャラリーの改修。
5ミリ厚の透明なアクリルによりワンルームの小さなギャラリーに波打つ仕切りを設けている。
SANAA設計のトレド美術館ガラスパビリオンのように、積層されたアクリルの透過により、視覚を緩やかに分節している。
アクリルの壁に近づくとその曲面には外の風景や作品が映りこみ、遠近感を曖昧にする不思議な感覚を味わう。
しかしそれは空間を分けるほどのものでもなく、アクリルの透過率を部分的に変えたり、照明によってその効果はもっと有効に引き出せるのではないかと感じた。
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