いわさきちひろ

いわさきちひろの原画を初めてみた。
絵本やカレンダーなどいままで目にしてきたものとは全く異なるものだった。
いまにも消えてなくなりそうな色、輪郭がとても新鮮だった。
プリントされたものでは、その表現は再現できないものなのだろう。
みずみずしい透明感のある表現のなかに、
赤ちゃんのパンツだったり、帽子だったり、花だったり、
鮮やかな色が添えられる。
その作品は限りなく弱い表現のなかに、
物質がその状態を保つギリギリのときにもつ緊張感のような
強さを備えているように思った。
前へトップページ次へ | AO | 2008/6/11