シャネル・モバイル・アート

ザハ・ハディド設計の今だけ見ることの出来る仮設の移動式美術館。鉄骨造でザハ・ハディド特有の流線型のフォルムをした外壁は300枚のFRPパネルからなる。施工スタッフの過半数は直接イギリスから来ていると聞く。
観覧者は一人ずつヘッドホンを付けられ、そのナレーションにしたがって、館内の作品を決められた一定のペースで歩いて回るというシステムになっており、一人のための美術館であるかのように感じさせる新鮮な感覚を味わう。内部空間も曲面によりボリュームがコントロールされており、閉じられた空間や通路であるにもかかわらず、わかりやすい動線となっている。通常の美術館では味わえない貴重な経験が出来る。

前へトップページ次へ | MY | 2008/7/ 1