桐箱

日本では大事なものは桐のはこにいれられる。
木理が美しく材質がやわらかく、軽いからだ。
そのうえ水分を含んでいるので火に強いとのことだ。
火事にあってもニ重箱、三重箱におさめていれば焼けることは絶対にないそうだ。
冬には乾いていそうなものだが、内部には水分を保っているのか。
箱を重視するというのは日本の文化であって、外国にはないようだ。
合理主義からすれば、中身を包むものなど無用のものということだろう。
ただ、近頃は外国でも美術品の保存に桐箱が用いられるようで、
京都の指物師がボストン美術館の収蔵箱をつくっているそうだ。
前へトップページ次へ | AO | 2008/7/30