オランジェリー美術館

モネの睡蓮で有名なパリのオランジェリー美術館はリニューアルオープンまでに6年もの長い工期がかかった。それは地下室の拡張工事の際に遺跡が出てきたため何年も工期が延びたからである。このようなことは歴史のある街では頻繁に起こりうる。公共工事なら工期を延ばすことにより遺跡の発掘、調査に対応出来るが、民間の場合はそんな流暢なことはしていられない。それは施主はもちろん、建設に携わる全ての業者に悪影響を及ぼす。しかし予期できない事を恐れてそれを避けることは出来ない。話題性やその場所の個性、歴史性を売りにするなど逆手に取って、デメリットに耐え得る耐力を持つしかない。

前へトップページ次へ | MY | 2008/8/12